くせ毛研究室 > くせ毛についてくせ毛を悪化させる習慣 − その習慣がくせ毛を悪化させる!
くせ毛は日ごろの習慣次第で悪化したり、くせ毛でない髪までもがくせができてしまいます。
●毎日同じ位置で髪を結っている 縮毛矯正やストレートパーマをしていない髪の長い女性にとって、 手っ取り早いくせ毛対策とされているのがまとめ髪です。 ヘアゴムがあれば、ひとつに縛ってしまうのは短時間で簡単にできます。 特にくせが強い人は、前髪も伸ばしてしまい、全ての髪をひとつに束ねて おだんごにしてしまえば髪が乾燥して広がったり、湿気の多い日のうねりも 気にならないでしょう。 さらにひとつに縛るときに、少し水でぬらし、軽くヘアクリームやジェルなどの 整髪剤をなじませるだけで、少々長さの不ぞろいの短い髪も、しっかりと おだんごの中におさまって、一見くせ毛なのかどうかさえ分からなくなってしまいます。 パーマもせずにできるまとめ髪は、ダメージもなさそうで優秀なくせ毛対策ですが、これにも落とし穴があります。 それは、”縛り癖(しばりぐせ)。” 毎日毎日、何年も何年もずっと髪をひっつめたような(顔の皮膚が上がる場合は特に!) ポニーテールなどのまとめ髪は、ヘアゴムで縛っている部分の髪のキューティクルを 少しずつつぶしていきます。 つぶれた部分は次第に扁平(へんぺい:断面が平ら、楕円になること)し、扁平になった 部分は、くせ毛と同じ状態になります。 くせ毛研究室関連記事 → くせ毛の断面について 特に髪が濡れたままで縛ると、短期間で髪が扁平化する可能性があります。 また、縛った部分の髪が抜ける索引性脱毛(または結髪性脱毛)を引き起こすおそれがあるのです。 ●濡れた髪のまま寝る 髪は大量の水分に対して、柔軟になります。 シャンプー後の濡れた髪は、くせ毛の人にとってもやわらかさを感じることができます。 水分をある程度含んだ髪は、くせ毛もやわらかく、うるおい感もあり、 普通の状態であればくせ毛対策にも静電気対策にもなります。 しかし、髪は水分をたっぷり含んだままの状態で、何かに押し付けられるという外からの力に 非常に弱い一面ももっています。 濡れた髪のまま寝ると、濡れた毛先が枕などに押し付けられ、毛先が折れてしまいます。 場合によっては、折れた毛先が絡み合うこともあります。 朝起きて、髪の絡みをほどこうと無理にブラッシングなどすれば、折れていない髪までもを 傷つける可能性もあります。 あなたの髪は、くせ毛のうねりだけでなく、たまにペキペキと折れたような髪は 混ざっていませんか? もし混ざっているようであれば、日ごろの習慣を振り返ってみてください。 このような例より、くせ毛にとって最も最悪な習慣は 濡れた髪のまま縛って寝ることでしょう。 濡れたまま縛って眠ると、翌朝はヘアゴムの部分は縛り癖ができるものの、 そのほかの部分の髪はしっとりとやわらかく、手ざわりがよいので、くせ毛の方の中には このような習慣のある方もいるかもしれません。 あなたの習慣が思いがけずくせ毛を悪化させたり、新しくくせ毛を作ってしまうことにも あります。 日ごろの習慣を一度見直してみてください。 就寝前に髪を乾かすことはくせ毛対策だけでなく、ヘアケアの基本です。 髪がいたむことを考えると、ドライヤーを使わない自然乾燥がいちばん理想的ですが、 シャンプーのたびに時間をとるのは大変です。 椿油は、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。 マイナスイオンドライヤー と併用して使ってみてはいかがでしょうか。
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