知らず知らずの間にくせ毛を悪化させていませんか?くせ毛を悪化させる習慣について説明します

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 くせ毛を悪化させる習慣      − その習慣がくせ毛を悪化させる!

くせ毛は日ごろの習慣次第で悪化したり、くせ毛でない髪までもがくせができてしまいます。


毎日同じ位置で髪を結っている

縮毛矯正やストレートパーマをしていない髪の長い女性にとって、 手っ取り早いくせ毛対策とされているのがまとめ髪です。
ヘアゴムがあれば、ひとつに縛ってしまうのは短時間で簡単にできます。

特にくせが強い人は、前髪も伸ばしてしまい、全ての髪をひとつに束ねて おだんごにしてしまえば髪が乾燥して広がったり、湿気の多い日のうねりも 気にならないでしょう。
さらにひとつに縛るときに、少し水でぬらし、軽くヘアクリームやジェルなどの 整髪剤をなじませるだけで、少々長さの不ぞろいの短い髪も、しっかりと おだんごの中におさまって、一見くせ毛なのかどうかさえ分からなくなってしまいます。

パーマもせずにできるまとめ髪は、ダメージもなさそうで優秀なくせ毛対策ですが、これにも落とし穴があります。

それは、”縛り癖(しばりぐせ)。”
毎日毎日、何年も何年もずっと髪をひっつめたような(顔の皮膚が上がる場合は特に!) ポニーテールなどのまとめ髪は、ヘアゴムで縛っている部分の髪のキューティクルを 少しずつつぶしていきます。

つぶれた部分は次第に扁平(へんぺい:断面が平ら、楕円になること)し、扁平になった 部分は、くせ毛と同じ状態になります。             くせ毛研究室関連記事 → くせ毛の断面について
特に髪が濡れたままで縛ると、短期間で髪が扁平化する可能性があります。
また、縛った部分の髪が抜ける索引性脱毛(または結髪性脱毛)を引き起こすおそれがあるのです。



濡れた髪のまま寝る

髪は大量の水分に対して、柔軟になります。
シャンプー後の濡れた髪は、くせ毛の人にとってもやわらかさを感じることができます。
水分をある程度含んだ髪は、くせ毛もやわらかく、うるおい感もあり、 普通の状態であればくせ毛対策にも静電気対策にもなります。

しかし、髪は水分をたっぷり含んだままの状態で、何かに押し付けられるという外からの力に 非常に弱い一面ももっています。
濡れた髪のまま寝ると、濡れた毛先が枕などに押し付けられ、毛先が折れてしまいます。
場合によっては、折れた毛先が絡み合うこともあります。
朝起きて、髪の絡みをほどこうと無理にブラッシングなどすれば、折れていない髪までもを 傷つける可能性もあります。
あなたの髪は、くせ毛のうねりだけでなく、たまにペキペキと折れたような髪は 混ざっていませんか? もし混ざっているようであれば、日ごろの習慣を振り返ってみてください。


このような例より、くせ毛にとって最も最悪な習慣は 濡れた髪のまま縛って寝ることでしょう。
濡れたまま縛って眠ると、翌朝はヘアゴムの部分は縛り癖ができるものの、 そのほかの部分の髪はしっとりとやわらかく、手ざわりがよいので、くせ毛の方の中には このような習慣のある方もいるかもしれません。


あなたの習慣が思いがけずくせ毛を悪化させたり、新しくくせ毛を作ってしまうことにも あります。
日ごろの習慣を一度見直してみてください。



就寝前に髪を乾かすことはくせ毛対策だけでなく、ヘアケアの基本です。
髪がいたむことを考えると、ドライヤーを使わない自然乾燥がいちばん理想的ですが、 シャンプーのたびに時間をとるのは大変です。
椿油は、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
マイナスイオンドライヤー と併用して使ってみてはいかがでしょうか。


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