くせ毛の種類は、髪を作っているたんぱく質をつないでいる化学的結合にも原因があります。くせ毛の種類を理解し、あなたに合ったくせ毛対策

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 くせ毛の種類2      − あなたの髪の化学的結合は?

くせ毛の種類では、主にくせ毛の見た目の違いなどを中心に、症状別に説明しました。
くせ毛の断面では、主にくせ毛の内部のたんぱく質のかたよりで、くせ毛の質が変わることを説明しました。

このページでは、くせ毛の種類や性質が決まってしまうもうひとつの原因を説明します。

髪の内部はケラチンというたんぱく質が主な成分ですが、髪の毛は、このケラチンどうしを、化学的結合で つなげていくことでできています。

髪をつなげる代表的なケラチンの化学的結合は、水素結合とシスチン結合です。
これらの結合は、もちろんくせ毛だけでなく、直毛にも同じように存在します。
しかし、くせ毛の場合は、水素結合もシスチン結合も、いびつな状態でつながってしまっています。
このいびつなつながりが、くせ毛になるもうひとつの原因です。

つまり、くせ毛の人は、水素結合がいびつになってつながっているか、シスチン結合がいびつになってつながっているか、 または両方の結合がいびつになってつながっているかのいずれかにあてはまるというわけです。

そして、重要なことは、水素結合で(あるいは水素結合の割合が高い)作られたくせ毛の髪と、 シスチン結合で(あるいはシスチン結合の割合が高い)作られたくせ毛の髪では、性質が違うということです。 両方の結合を持ち合わせている髪は、両方の特性が出ることになります。

結合の違いで、縮毛矯正やストレートパーマ、くせ毛改善シャンプーとの相性も違ってくるのです。
素人でも自分のくせ毛がどの結合なのかを簡単に見分けられます。


水素結合

水分が加わると簡単にゆるみ(注:切れるわけではありません)、乾かすと元にもどります。
シャワーをすると髪がやわらかくなったり、ボリュームやうねりがなくなったりしますが、 髪が乾くと、(ゆるんでいた結合が元にもどるため)、硬く、広がり、うねりが出てしまう人は水素結合のくせ毛になります。

直毛にするためには、水素結合を切る必要があります。
しかし、水を加えるだけでは、水素結合はゆるむだけです。
完全に水素結合を切るためには、180度の熱を加えないといけません
熱を加えないストレートパーマ(市販のストレートパーマ剤も)や、くせ毛改善シャンプーで、 今ひとつ効果を感じられない方は、水素結合の可能性があります。

効果的なのは、180度の熱(アイロン処理で)を加えて結合を切る縮毛矯正となります。
                              くせ毛研究室関連記事 → 縮毛矯正の種類



シスチン結合

水素結合とは反対に、水分や湿気が加わると、カールやうねりが出てしまいます。
そして、これも水素結合とは反対に、乾くとストレートにもどります。

シスチン結合は、熱を加えずに結合を切ることができます。(結合を切るためには薬剤が必要です)
熱を加えないストレートパーマ(市販のストレートパーマ剤も)や、くせ毛改善シャンプーで、 ある程度効果を感じられる方は、シスチン結合の可能性があります。
                              くせ毛研究室関連記事 → 縮毛矯正の種類




もちろん、この2つの特徴から、両方の結合を持っているくせ毛の方も少なくないはずです。
一般的に、日本人は、水素結合(もしくは水素結合の割合が高い)のくせ毛が多いとされています。

縮毛矯正の種類や、くせ毛改善シャンプーを選ぶ際の参考にしてください。
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