くせ毛対策で、意外と知られていない毛根や位置について 髪を作る土台の頭皮毛穴毛根をケアし、くせ毛対策をしましょう

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 くせ毛の毛根の位置

次にくせ毛の毛根の位置について直毛と比較して説明します。


1:直毛  2:くせ毛A  3:くせ毛B

毛根の位置(直毛とくせ毛)








1:直毛
直毛は、地肌に対して垂直の位置に毛根(毛母細胞)があり、そのまままっすぐに 髪が生えていきます。


2:くせ毛A
くせ毛Aは地肌に対して垂直の位置に毛根(毛母細胞)があるのですが、毛穴(図2矢印)の形状が 楕円やゆがんだいびつになっているために髪の断面の形が変わってしまい、 結果として生えてきた毛がくせ毛になってしまうタイプです。
このタイプが日本人のくせ毛にもっとも多いタイプとされています。


3:くせ毛B
くせ毛Bは毛穴の奥の毛根(毛母細胞)が地肌に対して垂直ではありません。 毛穴に到達するまでに、すでに湾曲されているのです。
強い縮毛に多いタイプで、一般的に人種的な遺伝に多く見られる毛根とされています。


ここで気になるのは、2:くせ毛A の、毛穴まではまっすぐに生えてきた髪が、 毛穴が楕円にゆがんでいることにより、髪の断面も楕円やいびつになり くせ毛になるケースです。

髪の毛はどのようにしてできるのかというと、地肌の中にある血液が、毛母細胞で形成されて できています。頭皮の中でできたばかりの髪は、まだまだ硬くなく、ゲル状の液体のような状態。 やがて少しずつ固まって毛穴を通って地肌の外に出てくるのですが、 その出口の形がゆがんでいれば、固まりかけのやわらかい髪はゆがんだ形に合わせて 形成されてしまうわけです。

2:くせ毛A タイプは、もしかしたら毛穴の形が円であればくせ毛にならなかったかも知れない髪です。 日本人のくせ毛に一番多く見られるとされているタイプ。

毛穴は、もともと楕円やいびつの形状である先天的なものと、 最初は円に近かったのに楕円やいびつになってしまった後天的なものがあるのです。
その後天的な原因は、毛穴のつまりによる形状の変化です。

もし、”以前はストレートに近かったのに、最近くせが出はじめた” ”もともとくせはあったけれど、最近くせの質が悪くなった、くせがひどくなった” と心当たりのある方は、毛穴のつまりに原因があるかもしれません。

次のページでは、毛穴のつまりの原因について説明していきます。




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