石鹸シャンプーの上手な使い分け　−経済的に使い分けよう

石鹸シャンプーの種類では、石鹸シャンプーにも天然オイルなどの配合により、 しあがり、値段がさまざまであることを説明しました。

特に髪の長い女性や、合成シャンプーからきりかえたばかりの人にとっては、 石鹸シャンプーのキシみが非常に気になるものです。

そのキシみを緩和し、髪をしっとりさせる成分が上質の天然オイルなのですが、 独自の製法や、配合するオイルの種類によって、オイルを配合しない石鹸よりも 高価なものが目立ちます。

ここでは、くせ毛研究室おすすめの石鹸シャンプーを上手に経済的に使い分ける方法を ご紹介します。


●１度目と２度目で、使うシャンプーを代えよう

1度目はオイルを含まない安めの石鹸でざっくりと髪についたホコリを軽く洗いとり、2度目にオイルを含んだ 石鹸でフカフカの泡を作り、丁寧に地肌を中心シャンプーしましょう。

おすすめシャンプー方法でも説明したとおり、石鹸シャンプーをうまく泡立てるには 2度洗いが必要です。
合成シャンプーと違い、髪が汚れたりしていると（整髪剤がついているならなおさら！） 1度目では上質のオイルが配合されていようがいまいがなかなか泡立たないのです。

どうせ泡立ちも悪く、洗い流してしまうなら、1度目から高価な石鹸を使うのはもったいないですね。
うまく使い分けてくださいね。

管理人おすすめは、１度目のシャンプーでは地肌のよごれをすっきり落とすクレンジング作用のあるオリーブ系石鹸、 ２度目のシャンプーは地肌にうるおいを残す馬油系石鹸の併用です。